「神風連の乱・西南戦争と文学」

場所:熊本近代文学館・熊本県立図書館
期間:7月20日 (金)〜9月17日 (月)
入場料:無料

木下順二の資料

「風浪」執筆ノート・改稿書き込み本・執筆用資料。

三島由紀夫の資料

奔馬」執筆前後に荒木精之に書き送った書簡10通。

長野一誠の資料

神風連の師匠、林桜園の弟子で阿蘇一揆の時唯一打ち壊しをまぬがれた人。阿蘇、碧翠楼の主人で漱石らを宿泊させ、「二百十日」執筆の契機を作った人 →この人の日記を初公開、神風連の乱阿蘇一揆西南戦争を記す。

竹崎茶堂の資料

木下順二「風浪」の山田蚕軒のモデルにあたる人で「神風連の乱」をつぶさに兄初太郎に書き記した手紙。木下は初太郎日記を読んで「風浪」を構想したと語っておりその大本の記述が記された書簡。

その他

とても面白い資料。当日会場で見てのお楽しみ。