姜信子/私の仕事―旅と唄とものがたり―全6回終了

(熊本近代文学館・熊本近代文学館友の会共催連続「文学講座」)
16日の〈「うたのおくりもの」、終わりとはじまり〜西表「人間の島」のお話〜〉をもって、連続6回の講座が終了しました。
特に熊本に関しては、菊池恵風園と西表島とハワイのモロカイ島のハンセン病をめぐる関係、宮崎滔天石光真清神風連の乱西南戦争の頃に熊本あるいは全国的に阿呆陀羅経が流行っていたらしいことなど。
玉川奈々福 浪曲ライブ」は「左甚五郎」でした。宮崎滔天の『三十三年の夢』を阿呆陀羅経に乗せて歌うというユニークな試みもありました。
さらにその夜はorangeにて「ほとばしる浪花節 玉川奈々福 浪曲ライブ!」でした。「シンデレラ」と「悲願千人斬りの女」。シンデレラの継母が多くの人の共感を集めました。