熊本県立大学文学部フォーラム「ことばと身体」
熊本県立大学の難波美和子さんからいただいたご連絡を転載します。
平成21年度 文学部フォーラム
「ことばと身体」
日時:平成21年11月21日(土)
12:45〜17:00
会場:熊本県立大学 大ホール
主催:熊本県立大学文学部
参加無料・申込不要今年の文学部フォーラムでは、「ことばと身体」をテーマに、講演と討論を行います。現在、身体感覚の希薄さや、コミュニケーションの不全が問題になっていますが、身体や、他人との距離とはことばによって、どのように表現されるものなのかを、文学を通して考えてみたいと思います。
文学のみならず、社会や思想にも話題は広がっていくことでしょう。興味をお持ちの方は、自由にご参加ください。第1部 講演 13:00〜14:00
講師:竹村和子(お茶の水女子大学大学院 教授)
専攻:英語圏文学、批評理論。
主な著作『フェミニズム』『愛について―アイデンティティと欲望の政治学』(以上、岩波書店)、『ラディカルに語れば…』(上野千鶴子編、平凡社)ほか
主な訳書:ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの撹乱』『アンティゴネーの主張―問い直される親族関係』(以上青土社)『触発する言葉』(岩波書店)、トリン・T・ミンハ『女性・ネイティヴ・他者―ポストコロニアリズムとフェミニズム』(岩波書店)ほか第2部 討論 14:15〜17:00(休憩15:45〜16:00)
パネリスト:星乃治彦(福岡大学)
「つくられる『おんな』の身体、『おとこ』の身体」
山田 俊(熊本県立大学)
「『老子』第一章の身体性−忘れ去られたもう一つの解釈−」
坂井 隆(熊本県立大学)
「メイ・ウェストの身体を読む」
竹村和子(お茶の水女子大学大学院)
司会 :難波美和子(熊本県立大学)
問合せ先:熊本県立大学文学部 比較文学研究室(難波)
e-mail:namiwa@pu-kumamoto.ac.jp
英語英米文学科 資料室
TEL 096-383-2929(代表)