熊本文学隊企画「橙大学」第一回/「五足の靴」から『邪宗門』へ100年記念

「五足の靴」100年で熊本が盛り上がったのが2年前、今年は福岡を中心に「五足の靴」関連イベントが企画されていますが、一方で、「五足の靴」から生まれたのが、必ず国語便覧の類に載っている画期的な詩集『邪宗門』(北原白秋)です。
そして、今年は『邪宗門』100年の記念すべき年です。
橙大学第一回は、この『邪宗門』をとりあげます。
熊本大学大学院で『邪宗門』を研究している松本有紀(熊本文学隊丁稚)が資料を提供し、跡上史郎(熊本文学隊番頭)が「だいたいなんで『邪』な『宗門』やねん」と突っ込みを入れながら、伊藤比呂美(熊本文学隊隊長)が聞き手にまわりつつ、でもやっぱり独自の白秋観を披露してしまうかもしれない、そしていつもの伊藤式参加者とのやりとりもふんだんな楽しい市民大学(?)講座です。
奮ってご参加ください!

テーマ:どこがいいのかわからない!−『邪宗門』てなんだったの?−

  • 日時 :11月20日(金)19時より
  • 会場 :橙書店
  • 話す人:松本有紀(北原白秋研究中)、跡上史郎(熊本大学准教授)、伊藤比呂美(詩人)
  • 受講料:学生1,000円、一般2,000円(各1ドリンク付)

※会場の関係で、30名くらいまでなので要予約。
お申し込みは、orange/橙書店 096-355-1276まで