橙大学第1回の感想(その3)

参加者の皆様から喜びの声が寄せられています。

橙書店のcozyな空間での素敵なひとときでした。


橙大学第一回、まさにライブという言葉にふさわしく、
その先(結論)が予想できない展開でドキドキしました。
邪宗門秘曲」が、同時代や少し前の詩(松本さんの用意)、
wikipedia情報(隊長の機転)等で、ハイパーテキスト化する
過程に立ち会う感覚を覚えました。
松本さん朗読の杢太郎の詩と、番頭さんのお話を聞きながら、
橙大学の船出のイメージが浮かんできました。


フランスの象徴主義の話を聞きながら、スクリャービンという
ロシアの作曲家のことを考えていました。
伊藤隊長の「一つの文芸思潮は必ず他の文化や運動と連動している」
という言葉に後押しされて、ワクワクしながら自分の想像をめぐらせました。


橙大学は、忘れかけた好奇心を呼び起こしてくれる場でもありますね。
隊長の朗読を聴けたのも幸せでした。

(熊本市MZさん)

邪宗門」は以下の本で読めます。橙書店にあります!