枝元なほみ 伊藤比呂美対談「食と食育、そこから文学」の様子

はじめまして。熊本文学隊番頭です。標記イベントは「新五足の靴」文学シリーズ第二弾です。
100年前の「五足の靴」は、北原白秋の名作『邪宗門』に連なる想像力の文学の扉を開きましたが、「新五足の靴」の第二弾は、人が生きていく際の切実な「食」の問題に肉薄しました。枝元さん、伊藤さんは、熊本の「食」の現実に寄り添い、100年前とは真逆の方向へとひた走ったのです。
あいにくの雨にもかかわらず、会場には県外からも多くの人が押し寄せ、対談終了後もお二人との対話を求める人の波が絶えませんでした。