『毎日新聞』に『女の絶望』

◇「漢」と書いて「おばさん」と読む
 帯に「文学と実用書のハイブリッド本!」と銘打ち、新刊『女の絶望』(光文社)を送り出した。詩人兼身の上相談回答者の「しろみさん」が、持ちかけられた悩みを枕に一席ぶつ「語り物」。<あたくしくらいの年の女というのは、え、化粧すりゃ妖怪、しなけりゃばばあという、じつに、微妙なとこにおります>。嫉妬(しっと)、閉経、子ゆえの闇……。相談者らの絶望に寄り添って女の春秋を語る江戸弁は、歯切れよくも温かい。

http://mainichi.jp/enta/art/archive/news/2008/10/20081009dde018040042000c.html

女の絶望

女の絶望