番頭の「橙書店で売っていた」(その2)
- 作者: 稲垣早苗
- 出版社/メーカー: アノニマスタジオ
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 単行本
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木の器はオイルフィニッシュしただけで、あとはサラダオイルでもパスタのソースでもどんどん使うのがいい。そのことによって表情が変わっていくのは「劣化」ではない。
そういえば、神水の「銀の匙」に行ったときに非常に透明感のあるきれいな器ばっかりだったのだが、器は使い込まれて輝くのだそうだ。適切な扱いをすれば、買ったときよりも美しさを増していく。