中沢けい・小説の書き方勉強法

伊藤比呂美隊長の大家さん、中沢けいさんの講演会です。ご病気で開催が危ぶまれまれるかと思いきや、V字快復され、急遽来熊決定です!

  1. 目的 現在熊本日日新聞に「おたあジュリア異聞」を連載している中沢けい氏を招き、高校生や文芸部顧問の先生方を対象にした小説の書き方講座を開催。表現の方法を学ぶことで、熊本の文芸文化の昂揚につながる機会とする。
  2. 主催 熊本文学隊/熊本県高等学校国語教育研究会(K5)
  3. 後援 熊本近代文学館 熊本県立図書館
  4. 日時 平成21年3月7日(土)午後2時〜午後4時
  5. 会場 熊本県立図書館 3階 大研修室
  6. 対象 熊本県内在住の高校生 文章指導に関わる教職員
  7. 講師 中沢けい(作家・法政大学文学部日本文学科教授)*1
  8. 演題 「小説の書き方勉強法」*2
  9. 定員 高校生50名・教職員50名(先着順受付) 参加費無料
  10. 申込み方法 メールで受付。学校名、氏名(学年・顧問)を明記の上、kumamotoband◎gmail.com*3に送信。締切 平成21年2月27日(金)
  11. 問い合わせ 熊本近代文学館 096−384−5000

豆畑の昼

豆畑の昼

*1:1959年(昭和34年)神奈川県横浜市生まれ。小学校から高校卒業までを千葉県館山市で過ごす。明治大学政治経済学部政治学科卒業。1978年(昭和53年)『海を感じる時』で群像新人賞受賞。1985年『水平線上にて』で野間文芸新人賞受賞。著書は『女ともだち』『楽隊のうさぎ』『うさぎとトランペット』など多数。静岡新聞熊本日日新聞に『おたあジュリア異聞』を連載。

*2:中沢けい氏は、法政大学文学部で小説の書き方を指導中。大学のゼミにおける指導法をもとに、高校生にもわかる小説の書き方を指導。特に、小説の書き方を覚えていくために欠かせない「講評」をどのようにやったらよいかを講義。(「講評」とは、作品の面白さや現代的意義、文体などを批評すること。良い「講評」ができることが、良い「作品」作りに直結することとなる。)また、今回の講座の特典として大学のゼミで使用している特製ブックリストを、この講演会のテキストとして特別に配布。

*3:◎を@に変えてください。記入例:中沢けい講座に申し込みます。 肥後花子(顧問) 熊本太郎(2年)