助手による受講生のための予習メモ その2(6月)

一葉の文章、「なんて読みにくいんだろう」と助手は思いました。
だらだらと書いてあるし、言葉古いし(当たり前ですが)、会話文に「」ついてないし…。
理解ができなくて何度も挫折している作品もあります。


それを話すと、「声に出して読むといい」というアドバイスをいただき、早速実践しました。
なるほど、音読する文章です。
黙読するよりもずっと、すうっと入ってきました。
一葉を「読みにくい」と感じている方、ぜひ一度声に出して読んでみてください。


拙い拙い読み方ではありますが、助手が一部音読させていただく予定です。
一緒に一葉のリズムを感じてみませんか?


橙大学 第一回
6月11日(土) 一葉のみた、「夢」
@橙書店