助手による受講生のための予習メモ その1(8月)


8月の橙大学は佐多稲子「キャラメル工場から」を扱います。


1904年、長崎生まれ。
小学校を卒業する前に一家で上京し、キャラメル工場で勤務。
この体験が後に「キャラメル工場から」という作品にまとめられ、
佐多の出世作となる。


前回の一葉は、その時代背景を理解しなければわからないこともありました。
しかし、今回は少し様子が違うようです。
時代背景は当然色濃く反映しているはずですが。


小説…本のチカラってやつでしょうか。



2011年度 橙大学 
8月20日(土) 社会化した<少女>のゆくえ
@橙書店