今回取り扱う作品、「キャラメル工場から」は
分類するならプロレタリア文学。
ええと…教科書に葉山嘉樹は載ってます。
「セメント樽の中の手紙」。
生徒たち曰く、「気持ち悪い」。
労働者のおかれた過酷な状況よりも、
事故によりセメントになってしまった主人公を想像しての発言です。
初発の感想としては、全く平凡な、当然の感想かと。
しかし、放っておいたらそれだけでおわり。
「プロレタリア文学」なんて知りません。
という私も、ちゃんとは知らないかも。
2011年度 橙大学
8月20日(土) 社会化した<少女>のゆくえ
@橙書店