「井上雄彦 最後のマンガ展」は迷宮である?

CAMKの「井上雄彦 最後のマンガ展 重版[熊本版]」関連の連続講演会の第1回

  • 冨澤治子(熊本市現代美術館学芸員)「展覧会というマンガ、その特徴について」

を聴いてきました。
まずは、最初に壁画との比較から始まりましたが、印象深かったのは、この展覧会が一種のイニシエーション、迷路のような構造を有しているという指摘です。
これ、モトネタは、

迷宮としての世界―マニエリスム美術

迷宮としての世界―マニエリスム美術

だよね(迂回路が中心に続いている!)、と思って、終了後、講師に確認したら、違いました。やはり私はおっちょこちょいであります。