隊員の動向

お母さん勉強中

『バガボンド』は英語で「放浪者、漂泊者」という意味だそうです。 天才バカボンとは関係なかったのね。 お母さん大学 | お母さんはスゴイ!を伝える はい。 ただ、天才「バカボン」の方も、英語のvagabond「放浪者、漂泊者」に由来するという説はあるそうで…

イギリスで読んだ「倫敦塔」6(奥山文幸)

「近代文学研究」第26号(日本文学協会近代部会、2006年4月発行)より著者の了承を得て転載。 その後の住居探しの詳細は省く。結局、九月一四日になんとかアパートに入居して、とりあえず気持ちだけは落ち着いてきた。 少しばかり気力が回復してきたところで…

イギリスで読んだ「倫敦塔」5(奥山文幸)

「近代文学研究」第26号(日本文学協会近代部会、2006年4月発行)より著者の了承を得て転載。 「倫敦塔」は、紀行文ではないし、小説でもない。小説というジャンルそのものが、文章のあり方も含めて、十分には確立されていない時期でもあった。とりあえず、…

イギリスで読んだ「倫敦塔」4(奥山文幸)

「近代文学研究」第26号(日本文学協会近代部会、2006年4月発行)より著者の了承を得て転載。 漱石は、ロンドンに来るまで、東京、松山、熊本の順で住む場所を変えている。 筆者は、松山に住んだ経験はないが、東京と熊本には居住経験がある。個人的な体験で…

イギリスで読んだ「倫敦塔」3(奥山文幸)

「近代文学研究」第26号(日本文学協会近代部会、2006年4月発行)より著者の了承を得て転載。 「倫敦塔」の最初のパラグラフ、「二年の留学中只一度倫敦塔を見物した事がある」から「『塔』の見物は一度に限ると思う」までは、「一度に限ると思う」という個…

イギリスで読んだ「倫敦塔」2(奥山文幸)

「近代文学研究」第26号(日本文学協会近代部会、2006年4月発行)より著者の了承を得て転載。 九月一日に成田空港を出発し、香港経由で現地時間翌日の早朝にヒースロー空港に到着すると、雨であった。そこから、ロンドンのヴィクトリア・コーチステーション…

イギリスで読んだ「倫敦塔」1(奥山文幸)

「近代文学研究」第26号(日本文学協会近代部会、2006年4月発行)より著者の了承を得て転載。 二〇〇八年九月二日から、一年間の在外研究の予定で、ロンドン大学SOASに来ている。 ロンドン行きに備え、CD-ROMをハードディスクに収納するソフト「携速xp」を使…

宮井正樹 写真の領域

熊本文学隊の写真職人、宮井正樹さんの写真展が、http://www.ren-you.jp/gallery/gallery_index.htmlにて開催されます! 2009.4/10(金)→4/20(月)11:00〜18:00 *4/15(水)閉廊 [宮井正樹 プロフィール] 1971年熊本生まれ 幼少の頃から写真家である父親(…

銀チョコさんが何か決意したようです

http://ameblo.jp/gintyoko/entry-10225460786.html

隊員の小説が『東光原』第53号に!

以前、丁稚隊員の永尾美由香さんが、「森は語らない」で第1回熊本大学東光原文学賞優秀賞を受賞したことは、このBlogでお伝えしました。 丁稚隊員、第1回熊本大学東光原文学賞優秀賞を受賞 - 熊本文学隊 この度、受賞作品を掲載した、『東光原:熊本大学附…

姜信子(熊本文学隊マスコット)さんがBlogを再開!

読む書く歌う旅をする by 姜信子 日韓音楽ノート―「越境」する旅人の歌を追って (岩波新書)作者: 姜信子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/01/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (11件) を見る文章教室 (河出文庫―文芸コレ…

丁稚隊員、第1回熊本大学東光原文学賞優秀賞を受賞

丁稚隊員の永尾美由香さんが、「森は語らない」で第1回熊本大学東光原文学賞優秀賞を受賞しました。おめでとうございます! 熊本大学附属図書館 第1回熊本大学東光原文学賞”の受賞作 決定!! | 図書館の番記者 受賞作品は、『東光原 熊本大学附属図書館報…

おめでた

隊長より、S田隊員に子どもが生まれたとの連絡がありました。 11月25日午後8時36分、3162グラムの男の子を出産しました。 とのこと。 おめでとうございます!

隊長、巡業中

東京の姜隊員より報告がありました。昨日、東工大で伊藤比呂美隊長の講演会があったとのこと(番頭は、隊長は京都にいるものとばかり思っておりました)。 講演タイトルは、「朗読の領域 ―フルエル言葉、マジワル異郷」、伊藤隊長は「本日は65パーセントの出…

宮井正樹Photo展

いつも熊本文学隊関連の写真を撮ってくださっている宮井正樹さんの写真展のお知らせです。 熊本市現代美術館でみた、普通の素材で制作された普通じゃない写真は衝撃的でした。今回も楽しみです。 10月28日(火)〜11月9日(日) 場所:cafe STAIN(熊本市長…

四元ミュンヘン支部長、任務地へ帰還

熊本文学隊隊員なら誰でも参加できる熊本文学隊のメーリングリストへの投稿から、隊員の動向がわかるものを隊長が選んで、たまにこのBlogで紹介します。 今回は、ミュンヘン支部長にして先の「連詩の魅力」のラストをびしっと締めてくださった詩人の四元康祐…

9月1日から8月31日までロンドン大学に

蓮の花のように「おかしな世界」が爛熟したビクトリア朝文化のフェアリーテイルやSFが近代日本にあたえた影響をさぐりつつ、ときどき古本屋で、心霊写真をさがしたい。できたらロフティングの住んだという「パドルビー」あたりに住んで、ロンドン市内には…